ナービス級のパターン


ナービス級の演技の審査基準は『演技種目が形となっており、演技の場所が適正であること』となっているため、各演技の滅点項目は定めず,飛行バターンの描き方を説明する。

①離陸 ・・・K=2
  離陸は滑走して、ジャッジの正面で離陸することが望ましい。離陸後は一定の角度で、ゆるやかな直線上昇飛行を行なった後、上昇角度を保ちながら90°旋回を行ない、翼を水平に戻して終了となる。
(注) ②の演技に入る前にデッド·バスが1回認められる。

②宙返り2回 ・・・K=2
 ジャッジ席の正面で引き起して1回めの宙返りを行なう。2回めの宙返りは1回めの宙返りの軌道と重ならなければならない。宙返りで描く円は真円であること。

③インメルマン·ターン ・・・K=1
  若干の直線水平飛行を行なった後、1/2宙返りをし、頂点でハーフ·ロールを行なって終了となる。

④水平1回ロール ・・・K=2
 演技の開始と終了のコールを必ず行なうこと。1回ロールの中心をジャッジの正面で行うこと。

⑤スブリットS・・・K=1
若干の直線水平飛行を行なった後、ハーフ·ロールをし、1/2宙返りを行ない水平飛行に戻る。

⑥背面直線水平飛行・・・K=3
 1/2ロールし、ジャッジ席を中心に背面水平直線飛行を約50m行ない、1/2ロールで水平飛行に戻る。
(注)⑦の演技に入る前にデッド·パスが1回認められる。

⑦着陸・・・K=3
 着陸姿勢に入った後は必ず着陸すること。採点の対象は着陸進入コースに入り、その一定の高度から徐々に降下し滑らかに引き起こして飛行場内の定点に接地し、バウンドしたり方向を変えることなく滑走した後、停止する。
(注)競技の時間はエンジン始動3分を含み5分間とする。


平成22年度から④水平直線飛行が④水平1回ロールに変更となった。
演技種目係数 (K)
①離陸 ーーーーーーーーーーーー K=2
②宙返り2回 ーーーーーーーーー K=2
③インメルマン·ターン ーーーーー K=1
④水平1回ロール ーーーーーーー K=3
⑤スプリットS ーーーーーーーー K=3
⑥背面直線水平飛行ーーーーーー K=3
⑦着陸ーーーーーーーーーーーー K=3
(最大可能得点…150点)

●ナービス級においては、上記の演技種目が形になっており、演技位置が適切で,安全飛行であること…が審査の基準となっている。
●離陸…機体は滑走して、ジャッジの正面で離陸すること。離陸後は一定の角度でゆるやかに直線上昇しつつ、90°旋回の後、翼を水平に戻して終了となる。次の演技に入る前に1回のデッド·パスが認められる。
●②〜⑥の演技はターン·アラウンド式(左右120°、仰角60°のフレーム内で、左右の演技と中央の演技を連続して行なう)のため、演技の継ぎを円滑に行なうこと。
②の演技に入る前に1回のデッド·パスが認められている。
●着陸…ギナーズ級を参照。

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